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As for Riptide 'n Honey The Book📚


こんばんは!

こちらにまでお越し頂きありがとうございます。 最近会社のメールなどでうっかり真里谷と書きそうになる、まじでギリギリやばい真里谷です。

改めまして真里谷じぶんちでもご報告を。

(すっごい遅刻っぷりですが)

著作リップタイデンハニーがご本になりました。

Ⓒリップタイデンハニー

🎨Illustration:さばるどろ様

📚Publisher: 一迅社様

( Book 1,566 yen / Kindle 972 yen )

その他電子書籍ストアなどでもお手に取れます。

あれは2014年?15年?だったかな。

いろいろ人生を持て余していた大人真里谷へ、

唐突に、突然に、高校生真里谷が舞い戻ってきました。

「You懐かしいアレ書いちゃいなよ!」と。

高校生真里谷は大人真里谷の脳内に、走馬灯のように当時の漫画を見せつけてきました。 (最初リップって漫画だったのです。ほとんど鉛筆書きでしたけど……) どこかにも書きましたが、リップタイデンハニーは高校生真里谷がつくった物語でした。 社会人になってすぐ、描いた漫画は一枚も残さずにシュレシュレした大人真里谷、 もう絵の描き方すら忘れました。ペンタブ捨てちゃったし。 漫画も大人になってから何も買わなくなり、唯一残った趣味が音楽とクラブ。 あとぜーーーんぶ、仕事。 せっかく日本にいるのに、大発展しているサブカルをまったくかじらずの毎日。 なんか、生きるのに精一杯でした。

でもずーっと、物語は残っているんですよね、心の中に。

漫画にするには技術も根性も追い付かない。かける時間と熱もない。 でも楽しみたい。よし、文字で起こしてみるか。と。

小さな頃から文を書くのはもともと好きだったので、躊躇はあまりなく。 空いた時間を使いながら、誰に見せるともなく、好きなシーンからちょびちょびと書いていました。 書いてみたら難しいのなんの。 視点切り替えや言い回しのくどさ、真里谷自身のアレな日本語能力、あとは捨てきれないこだわり。 書いてみて初めて気づく、小説の難しさ。 まあでも、それでもやめなかったのは、登場するキャラクター全員が大好きだから。

本当に、ずっと一人で書いて、読むだけでした。誰にも言わず。 とっても楽しくて、一人飛行機の中で十数時間ぶっ続けてリップを書いた時は我ながら惚れ惚れしました(何)

リップってちょっとキャラも設定も際どいですよね。 なので、大衆賛同はないと分かっていたがゆえに公開しようとは思っていませんでした。 でも自分で読んでてすっごく楽しくて、もしかしたら数人くらい、同じところに胸がグワッときてくれる人がいるかもしれないな。って思って。

その人達はきっとこういうポイントでグワッとくる小説をものすっごい探しているんだろうな……って。(だって真里谷がそういうのにあまり出会えなかったから)

ということで、最初は死ぬほど緊張しましたがなんとか公開し、現在に至ります。

まさか初めて小説というものを書いた真里谷に、それを本にする機会が訪れようとは。 すべては真里谷の「グワッとポイント」に同じくご賛同くださった素敵な読者さま達のお力のおかげです。この二ヶ月、沢山の方々にリップタイデンハニーご本バージョンをご購入いただき、心から感謝しております。 ご覧になってみたい方はぜひこのご機会にお手に取って頂けますと光栄です。 web版とは違いご本用に文章が整理整頓されたリップタイデンハニーを、すんごいイラストと共にお楽しみくださいませ。 作者のたのしいウザあとがきもあるよ!

2016年2月の掲載開始から二年四ヶ月。 当時は二年かからず終わると思っていた真里谷、全然終わらず若干焦ってはいますが(笑)、 自分の生活のオン・オフを大切にしながら、最後まで書きます。 完結まであと30%くらいでしょうか……。

数字にするとあと少しなイメージですが、この30%を小説の文字数にすると気が遠くなります。

でも真里谷的には胸にグワっとくる部分がまだこの先も残っていますので、書くのが楽しみです。がんばります。書きかけの他のお話も、どうにかして書きたいし。


リップのアクセス解析を見たら、先月2018年5月はなんと約14万3千ユニークアクセス。久しぶりにリップのユニーク数BEST10に入っていました。ご本でリップをお知りになり、初めて見に来てくださった方もいらっしゃるのだろうと思います。プレビュー数は光栄にも総計2,300万を超えておりました。 真里谷は毎日、みなさまへの感謝の気持ちでいっぱいです。 ありがとうございます! これからも、真里谷共々リップをよろしくお願いいたします💓

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